選択肢
FFPEブロックまたはスライド上に準備した切片組織からスタート
信頼性
事前スクリーニングで最も生物学的に関連性のある組織を選択
柔軟性
HEおよびIF染色用の標準的な組織学ワークフローをシームレスに統合





サンプル処理を簡素化

サンプル管理を簡素化
標準的なスライドガラスからスタートします。Visium CytAssistを使用すると、ユーザーは標準スライドの組織切片から始めることができ、一般的な組織学ワークフローを使用して切片を準備、染色、および画像取得を行います。
サンプルアクセスの拡大
CytAssistは、HEまたは免疫蛍光染色されたFFPE組織切片に対応しています。あらかじめ切片あるいは染色した組織を対象に、6.5 x 6.5 mmまたは11 x 11 mmのキャプチャーエリアを含むVisiumスライドを使用します。
空間的な発見の最大化
組織切片を事前にスクリーニングしたあとは、手動で切片の位置をVisium キャプチャーエリアに合わせ、空間的な発見を最大限に活用します。
CytAssistを用いたVisiumワークフロー

**Visium CytAssistで、FFPEサンプルのトランスクリプトーム分析物の転写を容易に。**Visium CytAssistのワークフローでは、切片作成、脱パラフィン、染色とイメージング(HEまたはIF)を標準的なスライドガラス上で行います。プローブのハイブリダイゼーション後、2枚の標準スライドガラスと2つのキャプチャーエリアを持つVisiumスライドをCytAssistに設置します。標準スライド上の組織切片を2つのVisium キャプチャーエリアの上に合うようにセットします。装置内では、データ解析のための空間的な方向性を示す明視野画像が撮影され、その後転写産物のプローブがVisiumスライドの上にキャプチャーされます。プローブ伸長から始まる残りのステップは、装置外での標準的なVisium FFPEワークフローに従います。

Visium CytAssist
切片した組織からVisiumスライドへ、分析物の移し替えを容易にするコンパクトな装置です。

Visium遺伝子発現の試薬
Visium FFPE空間的遺伝子発現に対応しています。

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よくある質問
Visium CytAssistは、ブロック保存されたFFPEサンプルおよび標準のスライドガラスに切片化されたFFPEサンプルからもVisiumの実験を可能にします。事前に切片化されたサンプルはHEやIFで染色し、そのままVisiumワークフローに進むことができます。
CytAssistは、ヒトおよびマウスのFFPEサンプルに対応する予定です。